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組織の「ありたい姿」の実現を支援するインテリジェンスフィールド合同会社代表・福田祥司のブログです。

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ゲシュタルト組織開発

2016/03/01

名古屋市の南山大学で『組織におけるゲシュタルトの実践』というセミナーを受講してきました。

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毎年南山大学の人間関係研究センターが「NTL Institute」から講師を招いて6日間の合宿セミナーを開催されています。そして合宿セミナー終了の翌々日に南山大学にて公開セミナー・講演が開催されています。

今回はNTL応用行動科学インスティテュートのメアリー・アン・レイニー博士による「ゲシュタルト」のテーマでした。メアリー氏はケース・ウエスタン・リザーブ大学の博士であり、組織開発コンサルタント、コーチとして25年以上の経験をもっており、学術面と実践面両方のエキスパートです。

ゲシュタルトといえば、フリッツ・パールズのゲシュタルト療法が有名ですが、組織開発のルーツともいえるクルト・レヴィンの社会心理学にも関係しています。ゲシュタルトは心理療法面だけでなく、組織開発分野にも非常に大きな影響を与えています。ゲシュタルトでは、FIGURE/GROUND(図と地)、「ユース・オブ・セルフ」「パーソナル・プレゼンス」という概念や考え方が有名ですが、今回の講演では、「システム理論」、「経験のゲシュタルトサイクル」、「ユニット・オブ・ワーク」といった組織開発おいて非常に参考になる内容もレクチャーいただき大変為になりました。薄々と知っていた、聞きかじっていたことが整理され全体が統合された、まさにゲシュタルトされた気がします。人が人に与える影響の大きさや興味を「パーソナルプレゼンス」の要素で考えることは納得させられました。人と人の関係において「在り方」の重要さをあらためて認識いたしました。

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南山大学人間関係研究センター長の中村先生のフォローも入りながらのアッという間の講演会でした。

3月には「Tグループ」の合宿で中村先生達と6日間を過ごす予定です。
中村先生も「頑張りましょう!」と気合い十分でした。