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組織の「ありたい姿」の実現を支援するインテリジェンスフィールド合同会社代表・福田祥司のブログです。

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インプロを活用した組織開発の実践とは

2016/07/31

2014年10月~2015年3月に慶応丸の内シティーキャンパス(慶応MCC)の『組織開発論』講座に参加していました。神戸大学の金井先生がメイン講師で、各回(全10回)にゲスト講師として大企業の実務分野の専門家や大学の先生が登壇するというとても贅沢な講座でした。
この講座では、「組織開発の理論と実践」という副題のとおり、理論と歴史、背景から、実際の企業現場における取り組やその成果を学ぶことができ、組織開発に従事する者としては有益な内容でした。

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講座終了後も、メンバーが集まり、数か月おきにセッション(アルムナイセッション)が開催されてきました。
慶応MCCの事務局の方のご厚意により教室を御提供いただき実施させていただいています。
今回は、講座の第1期の方や3期の方(小生は第2期)との合同セッションが開催されました。
期を超えて、組織開発に志を共にする仲間としてお互いに研鑽する意識の方ばかりです。

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組織開発や教育研修の場において、演劇や舞台関係の俳優の方々がもつスキルや手法がとても参考になると注目しています。

俳優の養成所におけるトレーニングでは、「相手や観客にいかに反応するか」「どのようにしたら魅力的に見えるか(見せるか)」「環境にいかに対応するか、五感を使いきるか」など、舞台からの一方通行の演技ではなく、見せる側は見る側を巻き込み、対応する能力が養われます。

組織開発の現場において、実践者は対象者や対象チームメンバーに対して様々な状況対応が必要になります。また、研修の現場では、受講者の要求や興味に対してあらゆる手を打つ必要があります。それは、一流の役者が舞台から客席の雰囲気や反応に対して、瞬時に対応し、一瞬にして引きつける、引き寄せるスキルにつながるものがあります。

そんな役者の世界の一つのジャンルに、「インプロ」、即興があります。瞬時にして表現し魅了する、かなり高いレベルが要求されるものです。
今回のアルムナイセッションでは、組織開発や教育研修の現場で活用できる「インプロワーク」を体験しました。

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組織開発の現場での、立ち上げやチーム創りの時、研修現場におけるアイスブレイク時に活用できるいくつかのワークを皆さんで体験しました。頭だけでなく、頭と身体と感覚でワークに没頭する。「大人も、子供も気が付けば熱中している」そして、個々の間に関係性が構築され、集団が動き出す。
非常に楽しいアルムナイセッションでした。

 

<慶応丸の内シティーキャンパス>

https://www.keiomcc.com/